矛盾

矛盾とは、辻褄が合わないこと。筋道が通らないこと。

矛盾の出典は、中国の『韓非子』の故事に基づく。
その故事とは、楚の国に矛と盾を売り歩く商人が、
矛を売る時は「この矛はとても鋭いので、どんな堅い盾でも突き通す」と言い、
盾を売る時は「この盾はとても堅いので、どんな鋭い矛でも突き通せない」と言った。
それを聞いた客の一人に、「それでは、その矛でその盾を突いたら、どうなるんだ?」と聞かれ、返答に困ってしまったというものである。
そこから、矛盾は論理的に辻褄が合わない意味となった。

出典:語源由来辞典

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最近、企業が、顧客にたいして商品やサービスを伝えるためのメッセージの重要性を強く感じていまして、
良く考えるようになりました。

 

例えば、牛乳をおいしく伝えるためにJA全農が、
牛乳や酪農をその時々の取り巻く事象をテーマに「牛乳新聞広告」を作っています。

牛乳新聞広告シリーズ – JA全農

その中でも2009年の3月に作られた、この広告のコピーは、大変素晴らしいと思います。

 

 

「今朝の一杯をお届けするのに、3年かかりました。」

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「牛乳」ていのちの飲み物だから、お乳が出るまでに手間ひま、愛情が、
めちゃくちゃかけられて作られていますよ!
というのが、このワンセンテンスで良く表現されていると私は思います。

このようにメッセージ1つで、商品やサービスの伝わり方が格段に変わってしまうので、
最近、ひとつひとつの言葉の取り扱いにこれまでよりも慎重になってきています。

どれぐらい慎重かと言いますと、

その言葉の意味を調べ直したり、その言葉の範囲を考えたり、ひらがな、カタカナ、漢字とどのように表現するべきか、
どの言葉と一緒に使うとより効果的かなど、イチイチ考えるようにしているので、正直、文章を書くのが「おっくう」になって来ています。(゚ー゚;A
しかしこの日記では、その辺を少しユルく考えないと、また更新が滞ってしまうので、多少は、目をつぶって書いています。(*´∇`*)
またこの日記でよく顔文字を使っているのも、言葉を選ぶ作業が大変なので、考えることを放棄したときに良く使っています。ヽ(=´▽`=)ノ
※つまりこの3行は、そうとう頭を使っていないということになります。

 

前フリはこの辺にいたしまして、本日のテーマは、「矛盾は、矛盾しない」 です。

上記で書いたように、
ひとつひとつの言葉を考えているとき、たまに暴走し、変なことを考えることがあります。

それが本日のテーマとなります「矛盾」という言葉です。

多くの漢字には、その言葉の語源の由来というものがあると思います。
つまり、 ある由来があったから、その漢字が出来た といってもよいかと思います。

それでは、
「ある漢字の語源となる由来の話を、壊さない程度に少しだけ内容を変え、
アウトプットである“漢字の意味を変えてしまう”」
ということを「矛盾」という漢字を使ってやってみたいと思います。

※んー何をいっているのかイマイチ良く分からない?
というお方は、このままお読みくださいませ。
分かってくると思います(゚ー゚;A

 

矛盾は、はじめにも書いたように

中国のある商人が、
矛を売る時は「この矛はとても鋭いので、どんな堅い盾でも突き通す」と言い、
盾を売る時は「この盾はとても堅いので、どんな鋭い矛でも突き通せない」と言ったため、
それを聞いた客の一人が「それでは、その矛でその盾を突いたら、どうなるんだい?」と聞かれ、
その返答に困ってしまったとこから来ている。
ということになっています。

 

それでは、この矛盾の由来となる話の風味(内容)は壊さずに、
最終的には「矛盾しない」という風に結論を持って行きたい
と思います。

 

まずこの話は、「すっごい矛」と「すっごい盾」があって、それをお客さんに伝える際に、
全く正反対になる表現で、伝えちゃったもんだから、「矛盾」しちゃった 訳です。
したがって、
「すっごい矛」と「すっごい盾」を正反対の表現で伝えない場合、どうなるかを考えたいと思います。

 

まず、「すっごい矛」を伝える場合には、どうすればいいでしょう?
私はこう考えました。

「この矛はとても鋭いので、
どんな堅い盾でも粉々に粉砕してしまう程の威力がある矛 」とします。
どんな堅い盾でも粉々に粉砕してしまうと言っているので、めちゃくちゃ凄い矛という風味は、担保されていると思います。

次ぎに「すっごい盾」を伝える場合には、私はこう考えました。

「この盾はとても堅いので、
どんな鋭い矛からの攻撃を受けても全く怪我をしないで身を守ることができる盾 」とします。
どんな鋭い矛からの攻撃を受けても全く怪我をしないで身を守ることができると言っているので、盾の機能である身を守るという風味は、担保されていると思います。

 

それでは、この話を聞いた客の一人が「その矛でその盾を突いたら、どうなるんだい?」と商人に聞きました。

そこで商人は、「お客さんが、この2つの商品を購入してくれるならば、どうなるかをお見せいたします。」と答えました。

それを聞いた客の一人は、少し困りましたが、どうなるかをどうしても見てみたかったので、「商人がいっていることが本当だったら、お金は出す」と答えました。

商人は、「それでは決まり!」と言って、商人の仲間のふたりを呼んで、それぞれに矛と盾を持たせ、矛を持った仲間に本気で、盾を突けと言いました。

そして商人は、矛を持った仲間に「突けー」と言い、矛を持った仲間は、盾を持っている仲間目がけて、めいっぱい矛を突きました。

矛が盾を突いた瞬間、突いた部分から閃光が走り、その周りが光の中に包まれました。

やがてその光が消え、矛が盾を突いた状況が、それを見ていた全員に確認できました。

どうなったと思いますか?
続きは次回となるのが少年漫画ですが、私の日記は1話完結ですのでご安心を

 

その状況は、矛、盾どちらも粉々になっていたのです。

商人は、お客さんのもとに向かいこう説明しました。
「お客さん、この矛は、間違いなく最強であるこの盾を粉々に粉砕しました。
その一方で、この盾は、最強であるこの矛の攻撃を受けても、全く怪我をしないで身を守ることができました。
また矛も粉々になりましたので、最強の矛による攻撃を再度受けることもありません。
したがって、どちらも私が言った通りになりましたので、お金を払っていただきます。」

それを聞いたお客は、あっけに取られながらも渋々、お金をその商人に払いましたとさ…
めでたし、めでたし。(めでたしか?)

ということでこれにより、「矛盾」するはずの由来の話が「矛盾しない」と言う結論になってしましました。

どうです?凄く、くだらないですよね(*^-^)
ただこのうような事をいつも考えていますので、
周囲の人たちから「何か面白いアイデアない?」とよく言われます。
つまりユニークなアイデアは、日ごろの鍛練(?)からなるということです。

それでは、みなさんにも例題を1つ与えて、本日の日記を終わりたいと思います。

メジャーリーグのオールスターゲームが始められたきっかけではないですが、
最強のピッチャーと最強のバッターがここにいます。
そしてこのふたりが対決することになりました。
このふたりが対決しても「矛盾しない」ようにするためには、どういった前提条件をしけばよいでしょうか?
次回、私の解答を発表します(o^∇^o)ノ