私が統計学と出会ったのは、昨年修士論文を書くにあたって最終的な結論を導き出すためにどうしても必要に迫られたためです。

ちなみに私の修士論文のテーマは「ご当地キャラクターによる経済波及効果の推計手法の開発」というものです。
経済効果自体の計算の中には統計学の考え方は使用しないのですが、ご当地キャラクターのイベントにおける効果を測定する際に、重回帰分析を使用しました。
しかし重回帰分析の結果があまりにも酷く、そのデータは使い物にならずにボツになりました。
その他にも相関分析、主成分分析なんかも使用しました。

実際に何が大変だったかと言いますと、こう言ったことを求めたいが、それはどういうアプローチで求めればいいのか?数学なのか?統計学なのか?統計学だった場合、統計学のどのアプローチを使っていいのか?またアプローチ方法が分かり、その分析結果の数字をどう理解していいのか?これらをどう解決していいのか大変困りました。

まぁ私の場合、最終的には統計学の先生に聞きに行ったので分かったのですが、例えば、SPSSでの重回帰分析の分析結果はネットや参考書を見ても、この値は、こういう意味で、こういう範囲でならある程度の信頼性はある。
といったことをその当時、調べることが出来ませんでした。
(実際はあったかもしれません)

つまり統計学の場合、算出自体は、SPSSやエクセルで求められますが、もう一度いいますと、
①     こう言ったことを求めたいが、それは統計学で、どのアプローチを使っていいのか?
②     その分析結果の数字をどう理解していいのか?

この2点は、統計学をある程度分かっていないと、どうにもならないということです。

なので、最近何かと注目を浴びてきている統計学を不定期的になるとは思いますが、この日記である程度、噛み砕いた統計学入門みたいな記事が書ければと考えています。

次の10年、「統計分析」こそテクノロジー分野でいちばんホットな職業になる(若干古い記事ですが)

まず第一回目では、データの特徴を知る方法である正規分布について書こうと思っています。